メギドの日

自堕落適当攻撃的日記。
上が旧くて下が新しいヤツです。


2001年  9月 26日

ついに一年が経過した。
何のことかって?
このHPが開設されてからの話でございます。

良くも悪くも、とにかく一年間続けられた事が自分でも大した物だと思う。
飽きっぽい上に面倒臭がりな俺にしては、一年間続けられたってのはまあ大したことなワケよ。
そこんトコ、夜露死苦。

さてと、今月はなんだかんだでいろいろあって大変だった。
でも、個人的に絶対に触れたくない話とかもある。

テロ事件。
これについては、俺は一切触れない。
俺如き浅薄な知識で語って良い問題じゃないからだ。
ここで犠牲者の皆さんに深く哀悼の意を表して、以降口を噤む事にする。

さて、世の中には良い方面に凄い奴と、悪い方面に凄い奴がいる。
良い方面に凄いやつってのは、実は誰でもその片鱗を隠し持っていると思う。
それが表に出るか、或いは一生気がつかないかはその人次第だと思うが。

で。

今回は悪い方面に凄い奴の話。

この間HP巡回の旅に出た時の話である。
所謂「引き篭もり」の友達を持ってしまった人のHPが開設されていた。
その人は友人をなんとか更正させてやりたいと思っている訳だが、その当の本人は最早絶望的。
この俺でさえ「マジ…?」と絶句するほど汚れきった部屋。
ゴミを捨てに行くのさえ面倒だそうだ。
更に、友達を友達とも思わない態度。
我侭の限りを尽くす生活。
協調性、連帯感が全くない割には、自立性の欠片も存在しない。

これほど読んでいて鬱になるHPも珍しい。
何故なら、一歩、いや、半歩ずれればそれは俺の姿だからだ。

基本的に、俺はコミュニケーションを面倒臭がるタチである。
表に出たがらないのも似ている。
連帯感や協調性がないのも、随分と思い当たる節がある。
こう言った部分を重ね合わせていくと、俺は件の人物と凄く間近にいるってことを自覚できてしまう訳であり、その分だけ鬱になるってワケだ。
恐い話だ。

俺は「凄い奴」とか「特別な奴」になろうとは思わないし、そんな事に価値を置いてはいない。
「変な奴」になろうとは心がけてるが。
それはともかく、こういう突出して人を深いがらせるってのは流石に問題だろう。
本人のためではなく、本人のために何かしてくれる人がいるってことを考えると、とても迷惑はかけられないと思うんだが。
少なくとも、俺はそれのおかげで立ち直った、というか、油断したら間違いなく転落しそうだが。

取り止めもなくなったが、こういう悪い方面へ突出した凄い奴にはなりたくない。

という訳で。

俺の面倒見てくれるメイドさんか巫女さん募集中。

↑オチ


2001年  10月 8日

本当はもっと纏めてガツンと更新したかったんだけど、諸事情により次回へ延期。
というか、日記も書くことは特に無かったりする。
少々仕事が忙しいぞ、って事くらいだ。

という訳で、今回は中継ぎだと思ってください。

んじゃ、以下次回へ。


2001年  11月 25日

色々あった。
考えた。
悩んだ。
迷った。
落ち込んだ。
憔悴した。
疲弊した。
嫌になった。
辛かった。
投げ出そうと思った。

 

だが、全て過去形の話だ。
もう止まる事も蹲る事も無い。

幸・ザ・ボス、完全復活宣言である。


2001年  11月 28日

突然ですが。

このサイトは攻撃的且つ独善的なへヴィメタルメインのサイトです。
したがって、これからの記述に何の根拠もない事が書いてあっても至極当然の事です。
暴言の限りを尽くしてても何も不思議はありません。
文句その他は一切受け付けません。

 

さて、漸く「HALFORD」のアルバムを聴く事が出来た。
あの「BURRN!」誌でも目の醒めるような高得点を叩き出し、メタルゴッドついに完全復活とまで謳われたあのアルバムである。
前々から聴きたかったのだが、何かとすれ違いが続いていた訳だ。

で、感想。

へヴィメタル万歳!!

マンセーへヴィメタル!!!

HAIL TO HEAVY METAL!!!!

 

カッコ良すぎ。
流石はマノウォーも一目置く男、ロブ・ハルフォードだ。
まさに「ジューダスの世界観」を余す所無く再現して退けたと言っても良い。
今までロブが積み重ねてきたキャリアの中から最も濃い部分を抽出して作り上げ、それを更に現代風に練り上げたような楽曲が目白押しだ。
もォ痺れまくり。
これを聴いた直後から、有線放送とか流してる店にはまともに入れなくなりました。
だって、有線とかで流れてる曲なんかこのアルバムに比べたらゴミだもん。

ヒップホップ?
南極の氷にでも永久に閉じ込められてろ!
クールが売りなんだろ?

J-POP?
下水にでも流されて汚水と一緒に処理されちまえ!!
垂れ流しが得意なんだから。

 

全然比べ物にならん、と言うか立つ土俵が違いすぎる。

 

まさに尾底骨を直撃する凄まじいへヴィサウンド、久々に心の底から震えるような凄まじくカッコイイアルバムを聴く事が出来た。
このアルバムでの注目は、あのブルース・ディッキンソンがゲストで参加している所。
熱い熱い。
タダでさえカッコイイのに、ロブとブルースの2大メタリストが夢の競演である。
ちょっと想像もつかないカッコ良さだ。
勿論、他の曲もジューダス的なアプローチがメインとなっていて、へヴィメタルの王道である。
このカッコ良さが分からないヤツはどうかしてるね。
頭のネジが纏めて10本くらい吹っ飛んでるとしか思えない。
これこそが大人のカッコ良さってヤツだぜ!

これは確かに、へヴィメタル界に大きな波紋を投げかけたと言われるのも頷ける。
このアルバムを聴いても魂が震えないヤツはもう人間失格だね。

という訳で、初心に戻ってメタル礼賛日記でした。
実際は、そこまで凄まじく良くは無いです、名盤である事は間違いないですけどね。


2001年  12月 17日

い、忙しい……(汗)。
これが年末進行というヤツか、マジで忙しい。
なんか、気がついたら目の前に仕事があるってカンジで、片っ端から片付けてる筈なのに、何故か目の前には新たな仕事がッッッ。
正直たまらん。
ホントは皆さんのサイトとか遊びに行きたいのに…。
マジか、1日に10分くらいしか時間が取れないよ。
という訳で、日記も必然的に短め。
マジで勘弁して……泣きたいぜ。

ところで緊急のお話。

利用しているプロバイダの都合で、暫くネットから離れます。
多分帰って来るのはそう遠くないと思いますが、その時にはたぶんメールアドレスが変わってます。
今までお馴染みだった、あの長ったらしいアドレスとはいよいよオサラバとなりそうです。
一応このHPのアドレスはそのまま使えるんで(フリーアドなんで)、そちらに送ってくださればOKです。
まあ、簡単に言えば有料になっちゃったんで、クレジットカードが無い俺はどうしても別のバイダ探さなきゃならないって事ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それって納得いくかァ〜〜?
俺は納得できねえ……。
チクショー、俺にクレジットカード作れってのか、クレジットカードをよォー!
納得いかねー、クソックソッ!!


2001年 12月 30日

既にネット断絶の状況にあるので、これはオフライン日記ってことで。

さて、今回の冬のコミケも終わりになったわけだが、俺は参加しなかった、というより出来なかった。
洒落になんないほど忙しいんだもん。
しかし、その忙しさも漸く一段落である。
年末進行も今日でおしまい、あとは年明けである。

そんな訳で、今回はコミケに行けなかった日記ってことで。

今月の半ば、俺は社長に言った。

俺「ひょっとすると、29日と30日は休むかもしれません、というか休みたいんですが」

行くか行かないかは別にして、コミケの時くらいは休みが取りたかった訳でして。
一応年末なんで、その頃には仕事はもう無いだろう、という事で、社長も納得してくれた。

そして。

去る12月の26日あたりのこと。
例によって俺が必死に働いていると、社長が俺を呼んだ。

社長「29日仕事だから」

あっさり。
それこそもう、「今日の夕飯はチャーハンね」ってくらいあっさり。
これでコミケの1日目は潰れた訳である。
さらに。

社長「30日も仕事だから、午前一杯」

連続技であった。

 

 

「行けないコミケに意味はあるんでしょうか?」

俺の今年の冬コミは早々に終わった訳である。
欲しかった物とか行きたかったとことか沢山あったんだけどね………。

「仕事がサボれたらって思ったこと、ないかなあ?」

 

しかし、俺には30日にどうしても会場近辺に行かなければならない理由があった。
理由はまだ言えないんだけどね、どうしてもある方と接触を持たなければならなかった訳だ。
どなたかというと、同人界で俺が一番敬意を抱いているお方、Cuvieさん(以下きゅーさんと記述する)である。
ここでは同人さんとしているが、実際はプロの漫画家さんであり、本来俺のような卑しい小市民如きがお目通り適う方ではないのだが。
そこはそれ、彼女が凄く気さくで良い方なので、こちらの我侭を聞き入れて下さった訳である。

はっきり言って、頭が上がらないどころか関西に足向けて寝られません。

さて、30日の午後3時、漸く仕事が終わる。

チクショウ、午前中で終わりだって言ったじゃねーかよ、完全にアウトじゃねーか!!

俺の内心は荒れ狂っていたが、最早過ぎた時間は取り戻せない。
気を取りなおし、一つシャワーを浴びてから家を飛び出してみると……約束の午後6時にはまだまだ余裕がある。
仕事納めという事で、財布の中は結構ホクホクのプチブル状態である。

そして。

気がつくと新宿西口にいた俺。
カバンの中にはエロゲーが2本入っていた。

「この電気街にもう一人の俺がいる、そんな気がして」

 

さて。
午後6時になって、無事にきゅーさんと落ち合う事に成功。
約束の場所は「船の科学館」駅である。
早速話し合い及び暖を取るために喫茶店を探すことにするが……。

きゅーさん「取り敢えず歩いてみましょうか」

俺「まあ、歩いてれば何処かに喫茶店くらいあるでしょうしね」

出た、俺の悪い癖。
というか、ついこの間それで滅茶苦茶な目にあったのに、全然懲りてねーし。
案の定10分くらい、駅ひとつぶん歩いたのに、喫茶店はおろか飲食店の「い」の字もありません。

俺「ホントにここは東京か?」

寒い、風が強い、やたらと閑散としている。
小春日和の昼間なら心が安らぐであろう大量の緑も、夜の海沿いじゃ余計に寒さを煽るだけだ。
更に道が無駄に広いもんだから、真正面からまともに風を浴びて寒い事寒い事。

きゅーさん「電車乗って探しましょうか?」

俺「最初からそうしてれば良かったですね」

一応東京人なのに、俺。
いいとこ全く無しである。

で、「台場」へいこうという事になったわけだが、「台場」と「船の科学館」は隣だった訳でして。
ハナッから逆に歩いてれば何も問題は無かった訳だ。

あまり考えたくないが、今までの10分間は無駄足だったらしい。

それはさておき台場。
明らかにコミケ会場と雰囲気が違う、同じ埋立地にあるくせに。
無駄に電力が消費され、無駄に着飾った若者達が、どういう訳か生物学的に違う染色体を持った相手と仲睦まじく歩いている。

俺「ここ、『敵』だよ」

いや、心底そう思いました、ハイ。

きゅーさん「このあたりまでコミケ会場になったら便利だろうにね」

うおっ、なかなか言いますね、きゅーさんも。
彼女の知られざる辛口な一面を見たような気がする。

それにしてもまあ、みんな派手に着飾っている。
きゅーさんはかなりバッチリとオシャレしていて、そのセンスも良いので違和感ないんですが……。
明かに俺は浮いてます。
何と言うか、「秋葉原でトレンディドラマの話しているヤツ」くらいの浮きっぷりです。

さて、探してみると簡単に見つかると思った「喫茶店」が中々ありません。
あるにはあるが、どれもなんか雰囲気が凄すぎて、ちょっと話し合いの内容とはかけ離れてるかと。
ふと見ると、そこにマクドナルドがある。

きゅーさん「いっそマクドにしますか」

マクド。
この言い方初めて聞いた、すっごい感動してしまった。
関東圏はみんな「マック」だから、新鮮でした。
何にでも新鮮な感動を感じる素直な心は大切だぞ、みんな。

で、なんだかんだで喫茶店を見つけて入った訳ですが。
店員が案内したのは、普通のイスが向かい合わせにおいてあるテーブルじゃなく、窓際にあるイスが並べておいてあるテーブル。
いや、並べられても困るんだが、話し合いするんだから……って、どうやらカップルと勘違いされたようです。

俺「並べられても話し合いは出来ませんよね」

苦笑しながら言った俺だったが、実は内心結構嬉しかったり(←大馬鹿)。

さて、そこから話し合いが始まった訳だが、2時間くらい話してたうちの1時間くらいはエロゲーの話でした(笑)。
どう考えても、東京タワーを臨む夜景の綺麗な喫茶店でする話題じゃなかったような。
周りは偉くスウィートな雰囲気で盛り上がってたりしているんだが。

俺「でも、俺達の話題もある意味スウィートですよね」

開き直る俺だったりして、てへり。

まあ有意義に話し合いも終わった訳だが、プライベートな意味でも楽しかったです。
きゅーさん、お疲れ様でした、及び、有難うございました、そして、宜しくお願い致しますね。

さて、俺も頑張らねーとな。
という訳で、分かる人にしか分からない日記でした。


2002年 1月 20日

どうやら無事に30になる年を迎えたようだ………………………………………………………………………ウトゥ

さて、それは置くとしてだ。
なんだかんだで、今年1年もかなり忙しい年になりそうである。
パッと考えてみただけでも、やらなきゃならない事がかなり山積みになっている。
そんな訳で、今年1年はちょっと派手な更新は控えておく事にする。
と言うか、派手に更新したくても多分出来ないし。

スプルーに刺激されて、という訳じゃなくもなきにしもあらないって事はないんだけど(要するに影響されまくり)、俺もなんとなくJOJOネタを書いておきたくなったので書いておく。
キョウジさん、失敬します。

それにしても、忙しいってのは人間の正しい姿ではないと思う。
人間は基本的にだらけて生きるように出来ているのだ。
そういう意味では、貨幣経済は間違っている。
かと言って、共産主義も正しくない。
そこで俺が考え出したのが、「引き篭もり主義」という理論だ。
つまり、国民が全てヒッキーであれば、そこにはいざこざもなければ取引もなくなる。
1日中好きなことをしていられるし、寝たい時に寝れる。
商品というものの意味はなくなるので、金銭によるトラブルもなくなる。
実にサイコーだと思うんだけど。

…………ヤバイ、書いてたら働きたくなくなってきた。
そういう訳で、さらば。


 

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