コラム!!
何について語るかは気分次第。さて、今日のお題目は?


2002年  2月 4日   エロゲー主題歌私的考察

何度も繰り返し述べているが、俺はエロゲーが好きだ。
その一方で、俺はどうしようもないほどの音楽キチガイでもある。
そんな訳で、今回は音楽人の俺がエロゲーの主題歌をバッサリいこうと思う。
とは言っても、あくまでも個人的な見解なのでそのつもりでいてくれ。

俺的に言えば、まずは16ビートよりは圧倒的に8ビートが好きだ。
ダンスミュージック調よりもロックが好きだってことね。
と言うよりも、16ビートの曲なんて殆ど嫌いだ。
更に言えば、同じ8ビートでもギターが使われている方が圧倒的に好き。
それも味付け程度じゃなく、バックでガンガンにギターが鳴りまくっているのが好き。
無論、カッティングとかアルペジオとかじゃなく、ハードなオーヴァードライヴやディスト―ション系の音で、ガシガシ刻みまくっているのが良い。
でも、ヴォーカルラインがいい加減でつまらないなら、それはダメ。
で、歌詞は殆どどうでも良い、ロクに聴いちゃいないから。
要するに、ロックで、ハードで、それでいてメロディックで良いヴォーカルラインの曲が一番だってことだ。

因みに、女性ヴォーカルだろうが男性ヴォーカルだろうが、それはどっちでも良い。

で、ちょっと簡単な表にしてみる。

 16ビート                 好き                     8ビート

「鳥の詩」       

 


               「White Album」

 

 

 

 

             「グリーン・グリーン」
    

 

     「スパイラルディスティニー」

 

  「カナリア」

 

 

 

 

「As Time Goes By」

 

 

 

 

 

 

 

     「Lasts Regrets」

   「GOGOウェイトレス」

嫌い

とまあ、こんなカンジになる。
あくまでちょっと思いついた主題歌を挙げただけで、俎板に乗せるのは他にもいくらでもあるんだけど、今回はこの辺にしておく。

「鳥の詩」はモロ16ビートなんだけど、ヴォーカルラインのキレイさが良い。
「White Album」はシャッフルビート、ポップ過ぎる嫌いはあるけど、これもメロディが良い。

「As Time Goes By」は全体的に纏りがないのが惜しい。
「Last Regrets」はツマラン曲だな、全然良いと思えない。
ヴォーカルラインもダメ、バックもダメ、ギターも使ってないとなれば最早最低ランク決定だ。

「グリーン・グリーン」は最高、疾走感がたまらない。
無論「スパイラルディスティニー」も素晴らしい、歌詞の内容もアホだし。
「カナリア」はややポップよりではあるが、ヴォーカルラインの美しさが耳に心地良い。

「GOGOウェイトレス」、これはイタイ。
馬鹿ソング系を狙ったのかもしれんが、それにしても曲がよくなくて受け付けられないな。
「Last Regrets」に比べれば随分といい曲だと思うがね。

ま、反論とか異論があるのはわかっている、当たり前だ。
音楽なんてのは所詮は趣味、捉え方なんか人の数だけあるに決まっている。
しかしながらこれは俺の感じ方、変わることはないので何を言っても無駄だな。

なんか全然「考察」にならなかったけど、まあ良いや。


2002年  2月 11日   海の王者

突然だが、俺の親父は海洋学者である。
と言っても「スタープラチナ」の使い手のスタンド使いってワケではなくごく普通の平凡な男ではあるが、まあ頭のほうは俺が見ても「こりゃ凄いな」ってくらい切れる。
で、その親父が、俺のガキの頃に色々と「海の話」をしてくれた訳で、それが俺には結構興味深かった。
三つ子の魂百までと言うか、この年になってもネットなんかで、ふと懐かしくなって「海洋関係の研究ページ」なんかを漁ったりしているから、幼い頃の影響と言うのはたいしたもんだ。

さて、前振りは良いとしてだ。
広い海洋の頂点に立つ動物とはなんであろうか。
ホオジロザメ?
それともシャチ?

結論から言うと、実はマッコウクジラである。
と言っても、マッククジラがホオジロザメやシャチを餌食にしているワケじゃない。
至極簡単に言うと、彼らマッコウクジラだけは「ホオジロザメやシャチに襲われた記録が無い」んだそうである。
つまり、「食物連鎖の頂点」に立っている訳じゃなく、「海の中で一番安全な地位にいる」という事だ。

さて、そういった「安全度」の意味合いを度外視して「食物連鎖」という意味で言えば、これは確実にホオジロザメだろう。
ホオジロザメは体長5〜7メートル、体重は3トン近くにも達する巨大なサメで、主にアシカやイルカといった海棲哺乳類を餌食にしている。
古い映画ファンなら、「ジョーズ」でお馴染みのあのサメだ。
彼らが恐ろしいのは、その悪食ぶりである。
はっきり言ってしまえば、彼らの好物のアシカやらイルカやらに似ていれば、彼らはそれを襲って食らう。
海面近くをのんびり漂ってる海鳥なんかも、あっさりと襲われてしまったりするそうだ。
人間が襲われるのは、そういうエサと勘違いされる場合だそうである。
この悪食ぶりこそが、彼らを頂点に立たせていると言って良いだろう。

一方、単純な「強さ」で行けばこれはホオジロザメよりシャチの方である。
過去のデータでは、シャチがホオジロザメと戦ったケースが2度ほどあり、いずれもシャチの勝利に終わっている。
1度は、サメは死んだもののシャチも傷付いたらしいが、もう片方では殆ど一方的な嬲り殺しだったらしい。
単純な運動力を比較してもシャチの方が優れている。
例えば、シャチは水中を時速65キロという物凄いスピードで泳ぐ事が出来る。
潜水も優れており、1000メートルの深海まで潜ることも出来るそうだ。
体重から言っても体長から言ってもシャチのほうが上回っている。
そういう意味ではシャチの優位は動かないだろう。
だが、シャチはホオジロザメを「餌食」としている訳ではない。
一方、ホオジロザメはチャンスがあれば(例えば子供のシャチが1頭で泳いでいるとか)迷わずシャチを襲うだろう。
故に、食物連鎖で行けばホオジロザメが上にある訳である。

さて、実はここに「隠れた」頂点に立つ海の生き物がいる。
それはメカジキ。

メカジキは「カジキ」と呼ばれているがカジキ目の魚ではなく、「メカジキ目」という孤立した目に入る魚だ。
体長は3〜4メートル、大きいものでは5メートル近くに達し、その嘴は2メートルにもなるという。
強靭なパワーを持ち、体重も500キロに達するとか。
凶暴性という意味で行くと、実はこの魚の方がサメなんかよりも遥かに危険で、マッコウクジラの土手っぱらにメカジキの嘴が突き刺さっていたという例があるそうである。
しかも、泳ぐ速さからいうと、この魚は他のどんな魚も追いつけないスピードを持っている。
その速度、実に時速110キロ。
殆ど「魚雷」の速度である。
これはもう、ホオジロザメやシャチなどでさえ手に余る相手だといえる。
もしも人間が遭遇したら、確実に貫かれて死ぬだろう相手である。

しかし、海は広い。
ひょっとしたら、まだまだ人間が全然知らない生き物がいる可能性もある。
例えば古代の巨大ザメ・「メガロドン」が生きていたら…?
或いは「クロノサウルス」みたいな爬虫類が生きていたら?
海の勢力図はがらりと変わる筈だ。

そんな訳で、こういった未知の領域が広いものってのは、凄く男のロマンを刺激すると思う訳だ。
なんつーか、得体の知れない化け物とか生きてて欲しいと思うんだけど、俺だけ?


2002年  2月 17日   ちょっとした電脳旅行

実はつい先日、こんなメールを頂いた。
何方からとは言わないし、またメールの内容についても、重要じゃない部分だけを、大意のみ伝えるように書く。

「おい幸・ザ・ボス、テメエの日記いつも面白く読ませてもらってるぜコノヤロウ。こちとら面白い日記を書くのは大変なんだよコラァ―――ッ!」

実際はこんな挑戦的な内容じゃなく、誰から来たメールか分からないように思いっきり捻じ曲げて書いた訳だが、まあその方が俺の日記を面白いと仰って下さったのは本当だ。
それはそれで、勿論小躍りしたくなるほど嬉しくはあるのだが、ここで誤解の無いように一つハッキリさせておく。
このサイト、「何でもあり」であるが故に、そのテキスト量はかなりの物になる。
そのためかここは「テキストサイト」であるとの誤解を受けている節が(僅かながらだが)ある。

古代:「違う! 断じて違う!!」(「さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち」より)

テキストサイトの基準は、実の所良く分からないのだが、俺は以下のように考えている。

●サイトの目的が「書いた文章を読んでもらう」ことにある

●更新が早く、その更新が「テキストの更新」主体である

●テキストの情報量が、他の情報量を遥かに凌駕している

こう考えてみれば、うちは更新は遅いし、書いた文章はテキトーで読んでもらう意思があるのかないのか俺自身分からないし、情報量で一番多いのはMP3データがダントツである。
あくまで俺の基準ではあるものの、ここがテキストサイトじゃない事はお分かり頂けただろうか。
そして、決定的なのは管理人の俺が「ここは何でもありのカオスサイト」と謳っている事。
つまり、重厚な内容の文章を読んでもらう目的なんかこのサイトには無いのだ。
あるのはエンターテイメントのみ、他に必要な物は何も無い。
カオスであるが故の物量作戦、どこでも良いから楽しみのカス程度を見つけて頂ければ良いと思っている。
勿論、サイト作りに当ってはかなり気合は入れているし、手は抜いていない。
しかし、内容の濃い文章で大勢を唸らせるくらいなら、俺はたった一人のジョジョファンに「バカだこいつ」と言われつつ笑ってもらう方が嬉しいし、どこかのメタルファンに曲を落としてもらった報告を貰うほうが嬉しい。
勿論、今まで(そしてこれからも)書いた薄っぺらでアホみたいな文章を楽しんでもらえるなら、それはそれで嬉しいと思う。
でも、俺が欲しているのは、「大勢からの文章に対する評価」ではなく、「まだ見知らぬたった一人のジョジョネタ同志」であり「まだ見知らぬたった一人のメタラー同志」である。
そんな方々に、ちょっとした切っ掛けで巡り合えた時、このサイトをやってる意味があったと心から思える。

そんな訳で、ここはテキストサイトではないのである。
メールを下さった方、とても嬉しいお言葉でしたが、これはご理解下さいね。

で、言わずもがなのお断りを致しておきましょう。
俺はテキストサイト批判なんかしてませんからね。
そんな問題以前に、テキストサイトの何たるかなんて俺は知らないんだから。
人様のサイトの運営方針とかにケチつけるほど、俺はアホじゃありません、サイトの感想なら書くけど。

 

さて、本題が早々と終わっちゃった後ではあるが、このメールを頂いてから、にわかにテキストサイトへの関心が俺の中で高まってきた。
世間で「テキストサイト」という評価を受けているサイト、それはどんなものだろうか。
こうなったら実地で見てくるのが一番早い。
早速ネットサーフィン開始、いろいろ見てきた。

さて、ここから先は人様のサイトのご紹介になるので、言葉遣いを改めていきましょう。
リンク先は、新規ウィンドウで開くようになっています。

某・中国産ロボットネタで有名なサイトさんについては、以前日記で批判的な感想を書いたから、ここでは敢えて触れないことにします。
あ、でも、相変わらず幾つかのテキストは面白かったです、中でも「皮」はサイコーに爆笑できます。

で、巡り巡って見てきた結果として、一番面白かったと思ったのが「斬鉄剣」というサイトさん。
このサイト、管理者さんが昔ちょっとした問題を起こした事もあって、色々と叩かれてもいるし、敵の多いところでもあるんですが、俺はそういった事は抜きにして、ここの管理者さんの物事に対するスタンスが面白かったです。
ものの見方というか、切り口が何かとユニークだと思いますね。
勿論、考え方とかスタンスとか、俺とは違う所もありますし似ている所もありますが、ひっくるめて見て「ああ、この人は面白い人だな」と思いました。
文章自体じゃなく、管理者さんの視点にです。
ただ管理者さん自身が仰っておられるように、感じた事をかなり直情的にそのまま文章にしている感があります。
言い方はよろしくないかと思いますが、理性的に読むテキストではないですね。
そういう冷めた見方をすると、理論的に破綻してる文章とかもありますし、強引過ぎる結論などもあります。
感覚を研ぎ澄ませて読むと面白く感じられるかと思います。
因みに、良く「容赦ない切り口」みたいな事を言われていますが、そんなイメージは全くないです。
何と言うか、捉えたイメージをストレートに文章に綴っている、そんな感じを受けました。
第一印象の文章とでも言いましょうか。
まあ、それゆえに文章には穴があったり、破綻していたりする所もあるのですが。

一方、この「斬鉄剣」さんを滅多打ちにしている、所謂「アンチ」の筆頭サイトさんが「無題」さんというサイトさんです。
このサイトの管理者さんは昔「斬鉄剣」さんとひと悶着あったらしく、それが遠因となっての「アンチ」という事らしいですね。
ご自分も「私怨」と仰っていますが、それでも突っ込みや指摘は的を射ている部分がほとんどです。
特に「文章力」についてのハナシでは、俺は無題さんに完全に同意ですね。
通常のテキストに関してもかなり分かりやすい展開を持って書かれていまして、仰りたい事が理性的に伝わってきました。
ただし、このサイトさんはかなり言葉使いが乱暴でらっしゃいます。
「罵倒芸」とすら呼ばれるほどですが、ゆえなくして罵倒するような印象はありません。
しかし、罵倒し始めると一切の容赦はありません。
「脳が不自由」「氏ね」「ボケ」などなど、この辺の言葉は日常茶飯事です。
これは、このサイトの管理者さんの「馴れ合いや、本音を隠した付き合いはたとえネット上でも無意味」というご意見から生まれた物であるかと思われます。
根底には「ネットでもリアルでも、人間性は隠せない」というよな信念を持っておられるようです。
この意見は俺とは違うので同意はしませんが、そういう部分を理解して読むと、実に分かりやすい、破綻していない文章を楽しませて下さるサイトです。
理性的に、ひとつづつ理解しながら読んでいくテキストという印象です。

さて、更に大手と呼ばれるサイトさんを。
ろじっくぱらだいす」さんも面白いですね、ここは肩の力を抜いて楽しめるテキスト目白押しです。
何気に俺が一番楽しかったのはゲームレビューです。
まあ俺がオタクだからってのもあるけど、見方が違ったり同じだったり、色々な楽しみかたができました。
ちょっと笑いたいな、なんて思ったらここがお勧めでしょうか。

更にここは外せない、という所を。
バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳」さんもお勧めです、名前とは裏腹に、全くネットアイドルとは関係がありません、ニュースサイトだといえます。
路線としてはかなりオタク向けなんですが、とにかく文章が秀逸です。
視点の置き方も凄いんですが、とにかくかなりドス黒い事を、非常にあっさりと書くセンスが素晴らしいです。
突っ込みも的確、それでいて下手なフォント弄りはありません。
かなり卓越した管理者さんのセンスを伺えるかと思います。
ニュースサイトですから、更新頻度もかなり高く、ちょっとした情報集めや暇つぶしにも最適です。

 

さて、色々見てきた中で、パッと受け付けそうなサイトさんをご紹介させて頂きました。
勿論これは俺の感じ方ですから、実際サイトさんを訪れた時の感想は、ひとそれぞれになるでしょう。
そこまでは保証の限りではありませんが、取り敢えず「テキストサイト」とは、こちらでご紹介させて頂いた所のようなサイトさんを言うんだ、と。
要するにそれが言いたかった訳です。
つまり、これらのサイトさんに比べたら、俺の書く文章なんて文字通り「駄文」です、まぁ自分でも分かってて書いてるんですが。

で、最後に。
今回ご紹介したサイトさんとは無関係に、俺が「問答無用のテキストサイトベスト3」だと思っている所を。

ここ、そしてここ、さらにここ

この三つのサイトさんが、俺にとっての「及ぶもののないスーパーテキストサイト」さん。
趣味丸出しだけどね、ジョジョ+ネットゲーネタ、バ鍵っ子ネタ、ジョジョ+エロゲーネタだし。

 

*実は今、テキストサイトコミュニティではちょっとした事件の後の混乱がありまして、本来は文中リンクは避けるべきかとも思いましたが、読んで下さった方を考慮致しまして文中リンクしました。


2002年  2月 26日   ある一人の鬼畜による鬼畜的談義

さてさて、世に溢れかえるエロゲーのうち、俺が好きなジャンルは間違いなく鬼畜だというのは以前にも述べた事なので、蒸し返すようには書かない。
しかし、この「鬼畜」というジャンルにも、大まかに言って二通りのパターンがある。
今回はこれについて語っていこうかと思う。
多少表現がドぎつくなったり、或いは判断基準が独断的になったりするかもしれないが、毎度の事なので今更気にするな。

さて、二つに分けられる鬼畜的要素とは何か。
一つは、ヒロインを徹底的に弄び、精神的にも肉体的にも地獄まで落としたあと、その生命まで奪う物。
簡単に言ってみれば「虐殺系」乃至は「惨殺系」と言えよう。
もう一つは、ヒロインを弄びつつも、自分の欲望に従う忠実な奴隷として調教し、完成を目指す物。
これは簡単に言えば「調教系」或いは「飼育系」と言えよう。

で、俺が好きなのはどちらか。
俺は圧倒的に後者の支持者だ、と言うか前者を「鬼畜」とは思っていないクチである。

前者にしろ後者にしろ、途中までの過程は同じだと言える。
つまり「ヒロインの精神状態の破壊」である。
しかしながら、その行動原理となっている、根本的な衝動が違う。
「虐殺系」の根幹にあるのが「殺傷本能」だとすれば、「調教系」の根幹にあるのは「生殖本能」である。
更に言えば、「虐殺系」が「究極の支配欲」だとすれば、「調教系」は「究極の独占欲」と言えるだろう。

つまり、「虐殺系」の目指す所は、己の絶対優位な立場から弱者を見下ろし、それが破壊されていく様子を楽しむ事にある。
壊す、生かす、いずれも己の手のうちにあるという絶対的な優位、つまり究極の支配である。
生殺与奪の権利を全て手にしているという、圧倒的な支配感が前者の醍醐味だろう。
この支配欲の目指す所、行き付く果ては「己以外全ての破壊」であると言える。
極めてダークであると言えるだろう。

一方、「調教系」の目指す所は、己の欲望に対して、絶対忠実なる存在を完成させていく、その過程に精力を注ぐ事にある。
忠実無比な存在の作成、それは独占欲に他ならない。
この独占欲の行きつく所は、「破壊からの再生」と言えるだろうか。
実の所、かなりライトな思考だという事がお分かりだろう。

メガテン風に色分けすれば、「虐殺系」はDark-Chaosであり、「調教系」はLight-Chaosであると言えるだろう。

では、何故両者がともに「鬼畜」として忌み嫌われ、迫害されるのか。
いずれも全く違う方向を向いているにもかかわらず、ひと括りにされて批判されるのか。
それはいずれも「ヒロインの感情を初期段階で無視している」からである。
つまり、その時点で既に「コミュニケーションとしての恋愛」を大きく踏み外しており、それが常に批判の対象としてクローズアップされているからである。

別にイイじゃん、所詮エロゲーなんだから。←それを言っちゃぁお終いよ、というオチ


 

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