イヴ・バーストエラー
天城小次郎と法条まりなのデビュー、「イヴ」シリーズの記念すべき一作目です。
非常に目新しいシステムと、魅力的なキャラ設定・予想を上回るほど巨大な広がりを見せる世界観などが人気を呼び、コンシューマーにも移植された名作です。
良く纏った、これ単体だけでも十分に楽しめる良作です。
エロ (点数が高いほどエロいです) | 90点 |
原画 (点数が高いほど俺的には綺麗) | 89点 |
キャラクター (点数が高いほど魅力があります) | 91点 |
ヴォイス (点数が高いほど上手です) | 93点(?) |
ストーリー (点数が高いほど完成度が高いです) | 86点 |
音楽 (点数が高いほどシーンとマッチしています) | 88点 |
システム (点数が高いほど扱いやすいです) | 74点 |
難易度 (点数が高いほど攻略が難しいです) | 13点 |
★実の所、このゲーム今はPC版が無いので(売っちゃった)コンシューマーとの記憶がごちゃ混ぜになってます。
覚えてる限り正確に書くつもりですけど、もしも何処かに間違いがあったら、ご指摘下さいませ。
全体的に見て、エンディングまで一本道の単調さはあるんですが、それを補って余りあるシナリオの重厚さがウリです。
キャラも良くぞここまで、と言うくらい完成されていて、非常にプレイし応えありました。
●エロ
かなりエロいです、小次郎の暴走ぶりが良いです。
一方、まりなもエロいんですから凄いですね、事ある毎にエロCGを見ることが出来ます。
でも、主人公二人は決してやったりはしません、ここ重要。
●原画
典型的アニメ画ですが、こういう画に弱いらしいです、俺。
また、ムービーが挿入されていたと記憶していますが、結構綺麗に動いていたのを覚えてます。
イベントCGもかなり美麗です。
●キャラクター
主人公の2人組は言わずもがな、サブキャラ達の魅力も相当な物です。
キャラの立て方がしっかりしているので、物語が破綻することなく、安心してみていられます。
●ヴォイス
えーと、コンシューマーは凄い豪華な声優陣だったのを覚えてるんですが、PC版は喋ったっけ?
このへんかなり不明瞭です…済みません。
●ストーリー
凄い広がりを見せるストーリーですが、その分だけ少々置いてけぼりを食らった所もありました。
しかし、演出としての壮大な展開は鳥肌モノで、ラストシーンに向けての広がり方は必見です。
●音楽
いい曲が多い、佳作だと言えます。
特に、ラストシーンの曲は美しい旋律が特徴的。
あとは探偵事務所(倉庫)の曲かな。
●システム
主人公が2人という変則システムのため、視点が随分変化します。
多分慣れるまでは戸惑うでしょう、このシリーズに親しんでいる俺は随分慣れてますが。
選択肢も、どれを選んでもストーリーに大きな変化は現れません。
以上、コピペでした(苦笑)。
●難易度
このシリーズには「バッドエンド」という概念は無いです。
選択肢の全てを選んだとしても話の流れは変わりませんし、そもそもこのゲームの場合、難易度の概念自体が不用と言っても良いでしょう。
これもコピペでした(苦笑)。
★総評として、エロとシナリオのバランスが良く取れた、非常にバランスのいいゲームです。
無茶な話の展開も無い訳ではないですけど、目を瞑る事は出来ます。
良く練られた物を感じる、力作だと言えるでしょう。
探偵モノとして「謎の核心に迫っていく」という構図がしっかり描かれていて、エキサイトするゲームです。