より詳しい感想


まあ、お気に入りのゲームにはそれなりに書きたいことがあるんで、ちょっと書いてみます。
ただし、あくまでネタバレ上等で書いておりますので、そういうのが嫌でしたら即座に戻っちゃって下さい。

 

↑以上、コピペですが注意書きです。

 

このゲームには「キャラ別の攻略」という概念は無いです。
あるのは果てしなく登場キャラとやりまくるという事だけ。
つまり、いかに己の欲望に忠実かってことがポイントになる訳です。
こういう、ある意味開き直ったゲームってのは中々無いと思います、他の鬼畜ゲーはどうも露悪的(あるいは偽悪的)なところがありますし、真っ向から欲望に忠実に、っていうのは貴重なゲームです。

で、全部で10種類あるエンディングについて語ってみます。

 

・定められた未来

これは女性達を見事調教するエンディングですが、最終的に彼女達は親父の手に渡るらしいです。
主人公はそのための前段階を任されているようでして、頑張ってます。
しかし、俺が主人公だったらちょっと納得しねーだろーな。

・更なる束縛を…
・続宴・新たなる生活

この二つのエンディングは、一応主人公が女性たちの調教に成功したエンディングです。
ただ、オヤジはそれを温く思ったらしく、「ワシのやり方を見せてやる」と言って色々と見せてくれる訳です。
鬼畜者的には中々そそられるエンディングだとは思いますが、俺的にはバッドです。
理由は、「いくらなんでもそれは美味しすぎるだろ、オヤジ」ってことです。
女性たちをここまで従わせたのはあくまで主人公であって、そういう意味で言えばオヤジに渡る配当が少々多すぎます。
そんな訳で、俺的にバッドエンドです。

・思わぬ裏切り
・意外な協力者

これら二つは、女性たちに最後の大どんでん返しの逆襲を食らうエンディングです。
はっきり言って最悪エンディングです(笑えるけど)。
色々な意味で中途半端は良くないという見本みたいですね。

・悪行の末、独り…

上の二つの、変則的エンディングです。
ある意味、非常にスッキリしたエンディングともいえます。
女性たちの逆襲にあうのは同じなんですが、女性たちは主人公を見逃してくれるって訳です。
要するに、酷い親父を持っちゃった息子の末路を、女性達があざ笑うって事らしいです。
いくらなんでも酷いっす。

・明かされた事実

えーと、このゲームのサブヒロインにオヤジの秘書さんがいるんですが、その秘書さんの過去が暴かれるエンディングです。
今回は主人公が勝利を収め、結局オヤジと一緒に女性たちを好きにした上、売り飛ばしちゃいます。
俺的には「一度墜とした女性は(鬼畜的に)最後まで面倒を見る」というパターンが好きなので、これはちょっとスッキリしませんでした。

・運命の悪戯

風呂場で石鹸で足を滑らせ、気を失った所をつかまるエンディングです。
死ぬほど笑いました。
和み系のエンディング(?)ですね。

・突然の乱入者

突然もへったくれも、乱入してくるのは姉妹のおとっつあんです(笑)。
この時は奥さんと風呂場でにゃんにゃんしてる最中なんですが、そこに帰ってくる夫という、中々愉快なエンディングです。
主人公には悪いけど、笑っちゃいます。

・宴が終わり、そして…

トゥルーエンディングです。
主人公を気に入ってしまった姉妹と女性たちが、逆に主人公を我が物にしてみんなで楽しむという、凄いエンディングです。
物凄い理想的なエンディングですが、実際こんな事になったら男は精気を失って死にますね(笑)。

 

とまあ、そんなこんなの凄いエンディングが揃ってる訳です。
改めて思うのは、なんだかんだでろくなエンディングが無い、純愛系大好きな人から見たら反吐がでそうだってことですね(笑)。
尤も、俺はそんな事は1ミクロンも思ってませんが。
とにかく、このエンディングがこのゲームの本質を語ってくれますね。
これらのエンディングを何処まで楽しめるかってのが、このゲームを楽しめるかどうかの基準です。


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