愛姉妹〜二人の果実〜


このゲーム、元々はPC−98シリーズのゲームだったんですが、発売元だった「シルキーズ」がエルフと合併みたいな形になっちゃいまして。
それで、エルフからリメイクという形で発売されたんです。
ここで取り上げるのは、あくまでもWindows版です。
最近になってシルキーズは復活しましたから、これからが楽しみですね。

エロ (点数が高いほどエロいです) 150点(突き抜けてます)
原画 (点数が高いほど俺的には綺麗) 88点
キャラクター (点数が高いほど魅力があります) 94点
ヴォイス (点数が高いほど上手です) 98点
ストーリー (点数が高いほど完成度が高いです) 46点
音楽 (点数が高いほどシーンとマッチしています) 74点
システム (点数が高いほど扱いやすいです) 88点
難易度 (点数が高いほど攻略が難しいです) 94点

 

★えーと、簡単に言ってしまえば、このゲームにストーリなんか要りません。
犯って犯って犯りまくるというのがこのゲームの趣旨です。
系統としては明かに鬼畜系統に入るゲームですが、「ああン嫌だわ、でも感じちゃうわん」という女の子達の態度が最高です。
ただ単に非道に犯しまくるのではなく、あくまで女の子達を「アナタ無しではわたしの体は生きられないのん」という所まで持っていくのが真の鬼畜。
このゲームはその最高のパターンといえます。

 

●エロ

「エ、エロい! ほとばしるほどエロい! 股間の息子がイキリ勃つエロさだ!」と、思わずスピードワゴンのような事を言いたくなります。
いやもう、エロエロです。
とにかくエロシーンの充実には目を見張ります。
声優さんの演技もかなりぶっ飛んだレヴェルまで来てます。

●原画

俺は画の事は良く分かりませんが、この画は好きですし、上手いと思います。
どちらかというと劇画調に近い…のかな?
結構リアルなカンジで描かれてます、というか、竹井氏…か?

●キャラクター

現実にはこんな女性達はいないでしょうが、そんなことこの際関係ありません。
各キャラクターの性格設定がしっかりしていて、いい意味で差別化が計られており、好感が持てます。
変にぶっ飛んだキャラもいませんし、(ゲーム世界では)地に足がついたキャラだと言えるでしょう。

●ヴォイス

先述の通り、演技はかなり上手です。
普段のシーンの演技も勿論手を抜いていませんから、全く安心できるものになっています。

●ストーリー

ありません、というか無くても何も不都合はありません。(正確にはあったような気もする)

●音楽

悪くは無いんですが、ちょっと月並みといえます。
シーンを壊しちゃうような事はありませんが、盛り上げるような事も無いですね。
タイトルのバックのパイプオルガン系のBGMは荘厳でグッドでした。

●システム

セーブ・ロード、あとはシーン・エンディング及びCG鑑賞モードと、実に基本的です。
後は、お気に入りのヴォイスをMP3形式で保存できるというシステムがあります。
「真のエンディング」に到達すると、音楽鑑賞モードが追加されます。

●難易度

難しいです。
最初の選択で、女の子のどちらを選ぶかで決まってしまうと言っても良いでしょう。
かなりハードな攻略を強いられると思います。

 

★総評として、このゲームは最高です。
エロゲーの中のエロゲーです、「エロ」という一点に重点を置いた作りが非常にグッドです。
エロ軽視の人は目も当てられないでしょうけどね。
「俺は鬼畜」と胸を張って言えるなら、是非1度はプレイすべきゲームです。

 

公式サイトはこちら ⇒      留美たんハァハァ


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