こみっくパーティー


さてさて、Leafが本社と東京開発室に分離した後、東京開発室が放ったゲームがこれです。
このあたりの経緯には色々隠された、触れてはならない事情なんかもあるんですが、このゲームには如実にそれが出てます。
スタッフが某メーカの某ゲームとかなり似てたりとか、色々ですね。
まあそのへんは考慮しないとしても、このゲームは結構な面白さがあると思います、同人というものを知っていればの話ですが。

エロ (点数が高いほどエロいです) 52点
原画 (点数が高いほど俺的には綺麗) 89点
キャラクター (点数が高いほど魅力があります) 86点
ヴォイス (点数が高いほど上手です) 87点
ストーリー (点数が高いほど完成度が高いです) 71点
音楽 (点数が高いほどシーンとマッチしています) 72点
システム (点数が高いほど扱いやすいです) 57点
難易度 (点数が高いほど攻略が難しいです) 74点

 

★基本的に、このゲームはシュミレーションゲームです。
各ヒロインの攻略にも、シュミレーション部分のパラメーターなどが大きく係わってきます。
こういうゲームは結構好きです。
ただ、先述の通り「同人活動」を全く知らない人は完全に置いてきぼりですけどね。

 

●エロ

みつみ美里女史の描く画はハッキリ言ってエロくないです。
あらゆる意味で、エロゲーとしてはかなり失格でしょうね。

●原画

しかしながら、悔しい事にみつみ女史の画は綺麗で可愛いです。
このみつみ美里って方は、まあ何かとアレな訳でアレなんですが、画の美麗さとかは認めない訳にはいかないですね。
イベントCGのみならず、全般的に綺麗だと思います。

●キャラクター

九品仏!!
このキャラの存在だけでこのゲームの価値は45%は上がってます。
ただのオタクでぶっ飛び系ってだけじゃなく、凄くイイ奴でもあるところがグッド。
あ、他のキャラも悪くはないですね、確かに。

●ヴォイス

かなりイイです、エッチシーン以外は。
通常シーンでの演技は十分に鑑賞に耐えうるものになっています。

●ストーリー

キャラ別攻略ゲームですから、ヒロイン同志の絡みはないです。
よって、各ヒロインでばらつきはありますが、全体的に無茶をしないレベルで纏めた感はあります。
しかし、現実的な雰囲気は感じません。

●音楽

明るいノリが魅力のBGMと主題歌、エンディングと揃っています。
しかし、特別良いって訳ではなく、あくまで雰囲気モノですね。

●システム

先述の通りかなりシュミレーション的なゲームですから、フラグと各パラメーターの絡みが理解できない限り、いつまでたっても攻略できないってこともあり得ます。
難しいですけど、そのぶんだけ面白いといえるゲームです。

●難易度

まあ、システムとの絡みもある訳ですから、はっきり言って難易度は高めです。
2週目にならないと出てこないキャラとかもいますし、結構攻略には苦労が尽きないでしょう。

 

★総評として、「エロゲー」として楽しむよりも「同人シュミレーション」として楽しむべきゲームです。
そういう見方でこのゲームを見ると、かなり完成度が高い面白いゲームだと言えます。
ただ、裏を返せば、エロゲーを買いたい人にはお勧めできないゲームだとも言えます。

 

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