蒐集者(コレクター)


Minkが放つ、泣く子も更に泣く鬼畜調教ゲームです。
全体のイメージとして単調なカンジはあるのですが、衣服の着せ替えによる様々なバリエーションプレイが楽しめるようになっています。
主人公が「眼が高いコレクター」という設定で、魅力のある宝石の原石を磨き上げ、裏の社交界でのトップランクの女性を作り上げていく、というシュミレーションになっています。
設定もどっか吹っ飛んでますが、システムも結構アホで面白いです。

エロ (点数が高いほどエロいです) 89点
原画 (点数が高いほど俺的には綺麗) 86点
キャラクター (点数が高いほど魅力があります) 67点
ヴォイス (点数が高いほど上手です) 91点
ストーリー (点数が高いほど完成度が高いです) 44点
音楽 (点数が高いほどシーンとマッチしています) 87点
システム (点数が高いほど扱いやすいです) 51点
難易度 (点数が高いほど攻略が難しいです) 44点

 

★非常に良く纏ったバランスのいいゲームですが、やややっつけ仕事になりがちなところもあります。
あくまでエッチシーンのバリエーションを楽しむゲームであって、ストーリーやエンディングの意味はあまり無いと思います。
まァミンクらしい、アホ系統に入るゲームではあると思います。
モロにシュミレーション部によるパラメーターでゲームの分岐が決まりますから、そういうのが好きじゃない人にはお勧めできないでしょうね。

 

●エロ

これがメインで出来てるゲームですから、充実しているのは当たり前ですね。
ヒロイン3人併せて、とにかくお腹一杯になるくらい様々なバリエーションを楽しめます。

●原画

アニメ画系統に入ると言えましょうか、結構綺麗な絵柄です。
俺は好きですが、ちょっと癖が強い所が在るために万人ウケするかはやや疑問です。

●キャラクター

主人公が中々イカスほか、各ヒロインも典型的ながら、それなりにきちんとキャラが出来てはいます。
ただ、このゲームはキャラを攻略するってゲームではありませんから、細部に渡った深い練りこみはないです。

●ヴォイス

これは全く問題のないレヴェルでしょう。
まあ、全ヴォイスの7割近くがエロシーンで使用されてますから、それがクリアできてれば合格ですね。
はっきり言ってかなりエロいです、聞いてるだけでもエロいです。

●ストーリー

非常にシンプルに排除されています。
最低限の流れのような物はきちんとありますが、ここに重きを置いていないゲームですから、そこそこ纏っていればいい、というカンジで出来てます。

●音楽

こういうゲームとしては滅多に採用されないタイプの曲を揃えていて、聴いていて面白いです。
結構印象に残りますし、雰囲気的にもいいと思います。

●システム

今回のウリである「ラヴ・システム」を始め、シュミレーションシステム採用ですから、扱いは難しいです。
マウスをグリグリと動かす「ラヴ・システム」はまともに使うと結構疲れますが、別に使わなくてもクリアには影響はありません。
メインの着せ替えも、一度クリアすると自由に楽しめるようになっています。

●難易度

たいして難しくはないと思いますが、簡単かと言うとそんな事は無いです。
飴と鞭を使うことを心がければ、結構コツが飲みこめるでしょう。

 

★総評として、かなり単調ではあるが、シュミレーションゲームとしては面白いということになります。
エンディングを全て攻略する意欲は俺は湧きませんでしたが、グッドエンドは取り敢えず見てて面白かったと思いますね。
このゲームの最大のウリは、あくまでも「着せ替えさせて、あらゆるシチュエーションを楽しむ」ことです。
ここが楽しめないと、このゲームの価値は5分の1以下になるでしょう。

 

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