まだクリアしていない方々へ
★どうも公式サイトに出入りしていて思うのだが、中級者の皆様方がかかりやすい罠が｢健康度｣について。
ここをもう一度しっかりと頭に叩き込む必要があると思うので、ちょっと重点的に取り上げてみた。
体力と健康度が密接な関係を持っているのは、もう知っている筈だよね。
皆さんがどんなＲＰＧ全般のプレイの仕方をしているのかは分らないけど、このゲームではゼッタイやっちゃいけない事がある。
それが、｢体力の回復をナメる｣という姿勢でゲームする事。
とにかく、他のゲームのことは綺麗さっぱり忘れるべきです。
｢まだ大丈夫｣という考え方はこのゲームでは通用しない。勿論、体力だけに限った話じゃなくてね。
ゲーマーとしての意地で、ついギリギリのバランスに挑みたくなる気持ちは分るけれども、このゲームは中級者にそんな挑戦を許すほど甘くない。
挑むならば、せめて１度クリアしてからにすべきだ。
大戦略として、敵と同数の戦力で戦争をおっぱじめる馬鹿がいないのと同じように、プレイヤーは常に一族のパラメーターに留意すべき。
こちらを万全の態勢にする事無しに戦いを挑むほど、阿呆な話もない。
補給無しで戦争するのが馬鹿なように、パラメーターは常に完全にする事を心掛けなくてはならない。
面倒でも、とにかく戦闘が終わったらパラメーター確認、回復できるなら即座に回復。
それが出来なければとっとと引き上げる事。
｢俺屍｣の世界では、これが常識です。
★もう一つ、ボス達に挑むときの戦略が取り沙汰されている事が多いから、これについても。
ボスであれ雑魚であれ、戦う時の姿勢の基本は｢倒すより倒されるな｣である。
どんなボスが相手であろうとこちらよりも人数は少ないし（例外として土偶と象が居るけど）、アイテムだって持っていない。
つまり、こちらの方が立場的には有利なのだ、始めから。
だからこちらは闇雲に攻撃するより、まずは受けるダメージを減らす事に全力を傾けるべきなのだ。
そうやって、相手の唯一の「武器」攻撃力を封じて、まずは完全に優位に立つこと
攻撃なんざ、余裕が出てきたらその時にいくらでも出来るんだから。
まずは徹底的に受けるダメージを減らす、これが基本なのである。
で、具体的にどうするというと、どんなボスに対しても絶対的に有効なのが｢石猿｣の重ねがけ。
これで自分の防御力を絶対安全圏まで持っていく事が必勝パターンの第一歩だろう。
更に｢陽炎｣で回避率を上げてやれば万全。
物理攻撃はこれで無効化できる。
少し前に｢石猿｣か｢陽炎｣かで公式サイトで意見交換になったことがあったが、俺としてはまず｢石猿｣を保険としてかけることをお勧めしたい。
先述の通りで、このゲームでは慎重過ぎて悪いという事は何もないのだから。
更にナメられないのが「速鳥」の重ねがけ。
「こんなものダンジョン移動の時以外使わねーよ」という方もいるかもしれないが、体力が馬鹿みたいに多い上硬いボス戦の時など、これはかなり重宝する。
かければかけるほど、攻撃のチャンスがこちらに回ってくるのだ。
これを利用しない手はないだろう、長期戦の時はどんどん使っていくことをお勧めしたい。
でも、これだけじゃ術に対抗できないじゃん、というあなた。
「土祭り」を忘れてはいませんか？
術に対しては「回避率」を上げることは出来ないから、必然的に防御力重視になる。これに応えてくれる素敵な術こそが｢土祭り｣なのである。
では、纏めてみようか。
ボス戦、戦闘開始！！
まずは｢石猿｣→｢石猿｣→｢陽炎｣→｢陽炎｣→｢石猿｣→｢陽炎｣→｢石猿｣→「陽炎」。
ダメージを受けた場合は、適宜回復術を挟むこと。
それから「梵ピン｣４連続がけ、奥義を交えてボスを解体！！
相手が「五郎ちゃん」達のように、術主体で来る場合は・・・。
「土祭り」→｢土祭り｣→｢石猿｣→｢石猿｣→「土祭り」→｢石猿｣→｢土祭り｣→｢石猿｣。
ダメージの回復は勿論忘れずに。
｢石猿｣は物理攻撃に対する保険という訳だね。
さて、この二つのパターンに当て嵌まらない怖い奴らが３人いる。
それがステ公（大江ノ捨丸）、なっちゃん（赤猫お夏）、ムカデ（大百足）である。
コイツらがどうして怖いか。
それは、｢混乱術｣を持っているから。つまり、「常世見｣ね。
防御主体ってところまではパターンは一緒だけど、その後迂闊に攻撃力を上げると大変なことになる。
現に俺の当主は、３回ほどなっちゃんの前で自殺している（涙）。それも一撃で（華厳涙）。
コイツらに対して有効打を与えられる方法は、主に三つ。
１：奥義を連発する。特に薙刀と弓、拳法が良い。連続攻撃があるからである。
２：とにかく長期戦に持ち込み、こちらはアイテムを駆使してひたすら守勢防御、相手の技力を使い切らせてから一気に破壊する。
３：「〜祭り」シリーズと属性武器を組み合わせて、攻撃力を上げずに叩く。
特にお勧めは３番目。これなら仮に混乱しても、攻撃力自体が上がっているわけではない以上、大ダメージは回避できる。
更に、「〜祭り」は術の威力だけでなく術の耐性も上げてくれるので、実質的に自分に対する攻撃は差し引きゼロ。
ここでのお勧め通りに防御優先であれば、大したダメージはない。
ただし、この方法で上がる攻撃力は、大したことがない。はっきり言って、最高まで上げても雀の涙である。
それでも、素のままで攻撃するよりはずっとましだからね・・・。
結構聞く意見としては、「寝太郎｣が怖いという意見。
確かに、「陽炎」優先で戦っていると怖い。何故なら、寝ちゃうんだから回避もヘッタクレもないから。
「石猿」を優先するとその心配は無用。
一人や二人くらい寝てる程度では、戦闘継続に何ら支障はないので、放っておいても何ら問題がないのである。
勿論、ダメージは放っておいちゃ駄目だよ、ちゃんと回復してやらないと。
まあ、まかり間違って３人くらい寝かされるか４人とも熟睡しない限りは、全然怖くないというのが俺の意見ね。
どうせ放っておいたらいつか目が覚めるんだし。
という訳で、ちょっとした心構えみたいなものを書いてみたけど、何らかの役に立てば良いけどね。