To Heart
さて、リーフのビジュアルノベル3部作の3作目です。
時期的には「痕」の次の作品になります。
このゲームの大爆発でエロゲー界には大旋風が吹き荒れ、リーフは一気に頂点に立ちました。
更に、このゲームはコンシューマーにも移植され、そこで多くの人間が「ゲームをやって泣く」という事を経験する事になります。
俺的にはプレステ移植版の出来の良さが素晴らしいと思っています。
つーか綾香シナリオ追加してPC版リメイクきぼーん。
エロ (点数が高いほどエロいです) | 78点 |
原画 (点数が高いほど俺的には綺麗) | 86点 |
キャラクター (点数が高いほど魅力があります) | 79点 |
ヴォイス (点数が高いほど上手です) | なし |
ストーリー (点数が高いほど完成度が高いです) | 85点 |
音楽 (点数が高いほどシーンとマッチしています) | 92点 |
システム (点数が高いほど扱いやすいです) | 73点 |
難易度 (点数が高いほど攻略が難しいです) | 71点 |
★難易度の高い、かなりハードなゲームです。
基本的には、ノベルタイプのキャラ別攻略ゲームですが、キャラ同士の絡みはちょっとだけありますね。
ゲーム的にも色々と纏ったハイレヴェルな作品だと思いますが、俺的には先述の通り、プレステ版の素晴らしさを買いたいので、やや点数は下げてあります。
何気に主人公は鬼畜の要素があったりします。
安心して楽しめる一作となっています。
つーか綾香シナリオ追加してPC版リメイクきぼーん。
●エロ
ヤバイぐらいにエロいシーンとかもあります。
勿論女の子毎に違うんですが、委員長のシーンはかなり鬼畜です、アレはトラウマになるって。
かなり充実してますが、それほどエロシーンの必然性は感じません。
つーか綾香のエッチシーンが見たい、PC版リメイクきぼーん。
●原画
全体的にレヴェルアップを感じます。
特にイベントCGは最早ケチのつけようがありませんね。
つーか綾香のCGが見たい、PC版リメイクきぼーん。
●キャラクター
各キャラによってまちまちなのは仕方ありませんが、総評で見ると結構良く纏っていると思います。
それぞれがしっかりとしたキャラ性を持っています。
つーか綾香が見たい、PC版リメイクきぼーん。
●ヴォイス
ありません。
プレステ版にはあります。
つーか綾香の声の岩男嬢最高、PC版リメイクきぼーん。
●ストーリー
これも各キャラ毎に違うのは当然ですが、良く練られた良いお話が多いですね。
言うまでもなくマルチのお話がその代表でしょう。
まさに「シナリオのリーフ」の面目躍如です。
つーか綾香のシナリオが読みたい、PC版リメイクきぼーん。
●音楽
OPテーマ・EDテーマ共に、あまり歌はお上手ではありませんが、独特の味があります。
各キャラ毎にテーマソングもあったりして、BGMとしては文句ありません。
やっぱり生のギターに勝るものは有りませんね、非常に秀逸でした。
つーか綾香のテーマソング聴きたい、PC版リメイクきぼーん。
●システム
通常のノベルゲームで、これといった捻りはないです。
セーブファイルは相変わらず少ないですが、基本的なシステムは更に使いやすくなってます。
つーかシステムとは関係なく綾香だ綾香、PC版リメイクきぼーん。
●難易度
結構強敵です、手強いです。
全てのCGを埋めるのも一苦労ですが、相手の居場所がわからないので、結局セーブ&ロードの繰り返しになるでしょう。
つーか難易度はどうでもいいから綾香だ綾香、PC版リメイクきぼーん。
★総評として、ゲーム的な要素をノベルに詰めこむ事に成功した作品と言えます。
前2作があくまで「ノベル」に拘った作りだったのに対し、ゲーム的なバランスがこの作品の肝になっています。
しかしながら相変わらずシナリオとキャラ造形に重きを置いた作りは好感が持てます。
つーか綾香だ綾香、PC版リメイクきぼーん。