1019年6月
今月も二人っきりの討伐が続く事になる。
「白骨城」などの美味しいマップもあるが、先月に引き続いて「陽炎」奪取にかける。
「我らの第一目的は『陽炎』のパワーを手に入れること…」
そういう訳で、再び相翼院へ。
極めて幸いな事に、またもや熱狂の赤い火の期間がある。
しかも、かなり後半であるからして、あまり焦る必要なくマップを前進できる。
これはかなり大きい。
前半に出てくるザコたちを軽くイナしながら進んでいく。
「おもしろくなって来た…だから……1分……1分だ……1分だけお前に闘う時間をやろう」
圧倒的な戦力差で、気分は柱の男である。
とはいえ、これだけの戦力格差があると、退屈な感も否めない。
緩急をつけ、戦ったり無視したり、色々やりながら奥へと進んでいく。
やがて、熱狂の赤い火の期間が始まった。
ここからが肝腎、と思っていたら、出た、1発目の戦闘だ。
「『針串刺し』の刑だッ! この瞬間(とき)を長年待ったぜッ!」
もうザコにはわき目も振らずに、大将のみを攻撃。
一瞬でケリはついた。
戦闘が終わった時、携帯袋の中には「陽炎」の文字が。
感慨もひとしお、っていうかこんな程度で感慨を抱いてても仕方ないんだけど。
兎にも角にも、この術があれば、今後の戦闘は格段に楽になること請け合いだ、あくまで使いこなせれば、だが。
そののち、色々と思うところあって、あっち行ったりこっち行ったりと忙しく動きつつ、宝箱を漁りまくる。
今回の討伐では、宝箱から得た金額が1000両近くに達し、非常に楽になった。
そろそろ金銭至上主義から、目的を持った討伐に転換すべき時期である。
奉納点:3875
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