第17話 懐かしき面影の巻

1019年8月

 

孤高の女戦士・なみが臨終を迎えた。
戦いまくった人生だったが、充実していたと信じよう。

「このわたしの薙刀に刻んである、この言葉をアナタに捧げよう! Luck(幸運を)! そしてアナタの未来にこれを持って行きなさいッ!」

PLUCK(勇気をッ!)

さて、今月は選考試合がある月だ。
しかし、今の戦力ではとても歯が立たない。
当然のように先送りにしておく。

で、商業部門を中心に、1万両以上の資金を投入する。
累計投資額はかなりの額になった。
早く強くなって、選考試合に出たいものだ。

「でも努力するのは嫌いでめんどっチィーし! なんか楽シテ強くなる方法はねーもんかなあ〜〜〜〜」

さて、今月はどうするか。
色々考えてみたが、まだ揃っていない術を集める事を中心に行動するのが良いだろうという事になり、白骨城へ赴き「二つ扇」と「盾削り」を奪取することを目論む。
上手く行くと良いのだが。

まずは夢残ヶ原を軽く突破。
ここの敵は相手をせず、城の内部にいる鉄クマ大将を叩く。
小緑の属性値が高まったからか、鉄クマ大将を一撃で葬り去る。

「太陽の波紋、山吹色の波紋疾走(サンライトイエロー・オーバードライブ)!!」

食らえ、吸血ゾンビめ!
ふ、流石はジョースター家の一族、そこらへんのザコ吸血ゾンビでは相手にならんな。
ついさっきまで苦戦してたのを忘れて、大きく出る俺。

「フン、おぞましい一族にはおぞましいプレイヤーがついているものよ」

ここで、ちょっとしたチャレンジ精神が湧く。
このまま進めば、アシゲの祭壇で、恨み足という中ボスを叩ける。
これは願っても無いチャンス、時間的な余裕もある事から、これを選択する事にした。
時間合わせしつつ、敵を倒したり避けたりと忙しく上へ急ぐ。
そして。

バン

「陽は落ちた……………きさまの生命も没する時だ!!」

「おれはこの瞬間に対する心の準備はしてきたッ! だが、やはりドス黒い気分になるぜ! 汗がふき出すッ! あの野郎があんないい気になって、ピンピンと生きてることによッ!」

思った通り、かなりの苦戦はした。
しかし。

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

「おまえに味方する運命なんて…おまえが乗れるかどうかの『チャンス』なんて…今! ここにある『正義の心』に比べればちっぽけな力なんだ! 今、確かにここにある『心』に比べればなッ!」

見事に恨み足を撃滅、戦勝点200をゲットできた。
これで戦勝点の収支は大幅な黒字、これに関してはもう大丈夫だ。
あとは目的を果たすべく、今来た道を戻るだけである。

熱狂の赤い火の期間までまだ時間があるのだが、その間に小緑がレベルアップ。
念願の体力300を突破した。
熱狂の赤い火の期間には目論見通りに「盾削り」と「二つ扇」をゲット、完全勝利であった。

「思い知ったか! この原始人がッ!」




奉納点:4999

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