第7話 当主への誓いの巻

1018年10月

 

今月は、2代目ジョジョに相応しい後継ぎを作るため、「交神の儀」を執り行う事になっている。
まずは、先月の討伐で手に入れた物品を売りさばき、それから買い物をする。
まずは「岩石落とし」を処分。
これで残金は一気に7000両を越えた。

「拾ってきたのはおらのハーヴェストだど!」

買い物をしようかと思い、防具は完全なので、武器屋を見回る。
しかし、ろくな武器がない。
ならば、ここは投資を完了させて、来月揃えるに限る。
7000両のうち、4000両を投資に使う。
まずは商業部門1000両、これで商業部門は3ランク目に入った。
かなりの充実した武装が今後は期待できよう。

続いて公共部門1000両。
英国紳士たるもの、やはり庶民の生活に十分気を配らねば。

「こいつは精神的にも貴族だ…気に入ったぜッ!」

そして、今までおざなりにしていた宗教部門へ、一気に2000両を投資。
これで交神の時の消費奉納点が安くなった。

そして、いよいよ交神。
交神するのは勿論序那参だ。
相手は……。

「ジョースター家の男性は、代だい背が高く、広い肩幅の身体的特徴を持つ。社会的には誰からも信頼され、トップ水準の地位を得るが、家族的には薄幸。旅行好きで好奇心おう盛、生涯ひとりの異性しか愛さないのも共通である」

という事は、お相手は「飛天ノ舞子」サンだな、うん。
誇り高きジョースター家の一族としては、やはり生涯一人の女性を愛さなくては。

で、交神。
相手は「水母ノくらら」サンで大決定。
え? ジョースター家の血統はどうしたのかって?

「さあな…そこんとこだがおれにもようわからん」

いやまあ、ジョセフだって浮気してたし。

生まれたのは女の子、ちょっと残念だが、まあいいだろう。
まだなみの交神も残ってるし。




奉納点:1953

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