１０１８年１１月

今月は朱点童子の本拠地である｢大江山｣に入れる月だ。
しかし、それはあまりにも無謀過ぎる。

｢悲しいかなその行動をたとえるなら、ボクサーの前のサンドバッグ…｣

流石に初代で大江山が何とかなる筈はない。
ここは大人しく、他のマップで鍛えるに限る。
しかし、せっかくランクアップした筈の武器屋の武器、全然期待外れであった。
一番欲しい強力な薙刀がない状態、これは今月も｢ブンブン刀｣狙いで行くしかない。

｢おれがこうするとは知能が回んなかったろう〜〜〜〜〜〜っ！？　おれはしつこくてあきらめの悪い性格なんだ｣

つー訳で、今月も｢鳥居千万宮｣へ。
出ると良いな、熱狂の赤い火。
今までの出撃には全部灯っていたが、そろそろ出ない可能性の方が高そうだ……。

出た、熱狂の赤い火。
これはかなりラッキーだと言える。
しかも、それがかなり早い段階から出ている。

で、戦闘開始、見事にブンブン刀をゲット！！
しかも、｢お焔｣までゲットした。
これはもう大ラッキーである。

｢オレはくれるっつーもんは病気以外はなんでももらうかんな――――コラァ！｣

更に更に、今度は｢防人｣までゲット。
もう笑いが止まらないってヤツである。

｢最高に『ハイ！』ってヤツだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ｣

こののち、更に戦勝点を稼ぐべく奥地に侵入していく。
今度の相手は強敵・紅こべ大将だ。
流石に一筋縄では行かない、と言うか、相手の｢技｣の数値が高いだけに、｢ブンブン刀｣が通じないのである。
どうやら今後の課題はそこにありそうだ。

｢よりもっと自分の心を冷静にコントロールするように成長しなくては………｣




奉納点：２４１３